美瑛町観光地混雑状況可視化システム導入事業について
恒誠通信株式会社(本社:北海道旭川市)は北海道美瑛町観光地混雑状況可視化システム導入事業を
美瑛町商工観光交流課より令和5年6月23日に公告された
「美瑛町観光地混雑状況可視化システム導入事業 公募型プロポーザル」に応募し、受託いたしました。
ハイテクインター株式会社((本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:旦尾紀人))
株式会社中電工(本店:広島市中区、代表取締役社長:重藤隆文)と協力しAIカメラ及びクラウド型AIを活用した
農地への無断侵入や交通渋滞の発生など、オーバーツーリズム対策のシステムを構築いたしました。
システム概要
美瑛町内4か所の観光地に設置したAIカメラの画像データから人/車の数を計測し、数値化を行い混雑状況を判断します。
また、プライバシー配慮のためハイテクインター㈱の
VIXクラウドを利用し観光客の顔に自動でモザイクを施しています。
畑への侵入抑止としてAIカメラで設定エリアに「人」を検知しした場合は音声で
警告します。
数値化した人数を「美瑛町観光地混雑状況マップ」で混雑状況を可視化し、
3分ごとの混雑状況を表示します。
町内の「道の駅」等施設にデジタルサイネージを設置し情報表示も提供しています。
多くのメディアでも取り上げられ、注目を集めるシステムとなっています。
「観光客は増やさない」 悩む北海道美瑛、頼るテック【日本経済新聞】